ふたご座(双子座)
ふたご座の基本的な性格は?
ふたご座は12星座の3番目に当たります。人間の成長に当てはめると、つかまり立ちをして子どもの世界を探検する時期ですね。この段階の子どもたちは、身の回りにあるもの全てが新しく、興味津々。そのため、ふたご座の人は新しいものが好きなのです。
ふたご座の人は知的で機敏な人。あらゆる状況において柔軟に対応できます。コミュニケーション能力が高く、知り合ったばかりの人でも常に自信を持って対応します。アンテナを張り巡らせ、いつも最新の情報をキャッチしています。速報やニュースのことは、ふたご座の人に聞けば間違いありません。マルチタスクを難なくこなせるので、スマホを見ながら本を読み、テレビを観ながらチャットで会話を楽しんでいるでしょう。
ふたご座の人は新しいものが大好き。逆に言えば退屈が大嫌いです。ですから飽きたと感じれば、すぐに引っ越したり転職したりして、未知なる世界へ飛び込みます。とどまる事を知らない性格で飛び回っているためか、ふたご座はどんな状況でもじょうずに素早く適応できます。人生で発生する問題は、ふたご座にとってワクワクする楽しみでしかありません。
ふたご座の恋愛は?
ふたご座の人が付き合う、とても魅力的な恋人になります。素晴らしい自信と柔軟性を兼ね備えているので、多くの人から求愛されているでしょう。恋人との生活は常に情熱的で斬新な日々となります。
しかし、一度退屈を感じれば、ふたご座の人はすぐに去ってしまいます。平凡で変わらない日々には適応できないからです。
ふたご座の人と付き合うには
ふたご座は常に新しくて魅力的なものを愛しているので、ふたご座と付き合うには、特別の魅力が必要になります。それは単に外見を見直せば良いと言うものではありません。
ひとつの道を探求していたり、努力し続けていたりする事です。ふたご座は内面の美も愛するのです。
ふたご座の結婚は?
結婚すると、ふたご座の人は落ち着きを身につけ、家族との団らんを楽しむようになります。それでも退屈な日々はガマンできないようで、家庭に新鮮な風を送り込んでくれるでしょう。
また、子どもができたら、多面的な人生観を持つように教育します。
ふたご座の仕事は?
ふたご座の人は順応性の高い人。どんな状況でも、仕事をすぐに覚え完遂します。常に最新の情報に敏感で入るので、レポーターやジャーナリストが非常に適しているようです。情報収集能力、コミュニケーション能力は仕事を進める上で非常に役立つでしょう。
また、新しい事を体験したいという情熱や世界多くの学びを得たいという願望も持ち合わせているので、観光業でも生き生きと働けそうです。
ふたご座の人を活かすには?
ふたご座の人の可能性を最大限に引き出すには、絶えず変化する環境におく必要があるでしょう。ふたご座の人は退屈に耐えられませんので、一通りの仕事を覚えるとすぐにやめてしまうかもしれないからです。
新しくて面白い事にはとても敏感で、我先にと飛び出していきます。どんな環境にも馴染める適応力はふたご座特有のもの。世界が変化を続ける限り、ふたご座の人もまた変化し続けるのです。
ふたご座の由来となったギリシャ神話は?
ふたご座のモデルは、優れたふたごの兄弟、カストルとポルックスです。ふたりは美女が大好きな大神ゼウスと、スパルタの王妃レダとの間にできた子どもでたち。ゼウスは美しい白鳥へと姿を変えてレダを誘惑し、2つの卵を産ませます。1つめの卵からはふたごの姉妹、ヘレンとクリュテムメストラが。もう1つの卵からはカストルとポルックスが産まれました。カストルとポルックスは共に武勇に優れ、戦場を駆け巡りました。
多くの戦争を勝利へと導いた兄弟ですが、あるときカストルが流れ矢に当たって命を落とすことに。ポルックスは兄の死を受け入れられず、ゼウスに「私たちはいつも一緒にいた。兄が死んだのだから自分も一緒に死にたい」と懇願します。ゼウスは悲しみつつもその願いを叶えてやりました。こうしてふたごは一緒に天に舞い上がり、ふたご座となったと伝えられています。