やぎ座（山羊座）
やぎ座の基本的な性格は？
いて座の時期に世界の探求は終了し、やぎ座になると、より自分の人生を見つめる時期に入ります。そのため、やぎ座の人は非常に堅実です。多くの知識と経験を兼ね備え、大きな野心を胸に秘めています。おとめ座の場合は慎重に考えて、危うい道を回避することを重視していますが、やぎ座は現実的に物事を見据え、たえず努力し成長し、己の前を塞ぐ道が荊で覆われていようとも、力づくで人生を前進させていきます。
おとめ座は迷ったとき立ち止まりますが、やぎ座は臆することなく前に進み、高い成果を上げて社会に貢献することを望んでいます。自分の長所と短所をしっかり理解し、できる限りの最善を尽くすと言う点で、おとめ座より現実と言えるでしょう。やぎ座の人が名誉と地位を大事にするのは、自らが努力してきた証だからです。尊敬の深さと数は努力の証。多くの人から多大な尊敬を集めるため、さらに大きな成功を求めます。
社会的な立場も重要ですが、人との心の絆もまた重視しています。非常に成熟しているため、年齢より年上に見られることもあるようです。規則やルールを厳守するのは、頭が硬いからではありません。規則とは効率的に動くための仕組みであり、社会が発展するために必要不可欠だと考えているからです。やぎ座自身が規則の作成者になることもよく起こります。
やぎ座の恋愛は？
やぎ座の人は仕事やキャリアを大切にする人です。そのため恋愛にはあまり興味がないみたい。しかしいちど恋に落ちると溺れるようにのめりこみます。恋人とは、いつもお互い助け合い、寄り添える存在です。
しかし、やぎ座はロマンチックな言葉もデートコースも知りません。うっとりするようなラブストーリーは期待できませんが、代わりに生活しやすくしてくれます。
やぎ座の人は、パートナーに実質的な価値を与え、パートナーはやぎ座にロマンチックで甘い言葉を囁くのです。
やぎ座の人が愛に目覚めるのは、自らの限界の直面した時でしょう。規則やルールに縛られるあまり、感情が抑制され、ストレスに悩まされることも。自分では気づきませんが、こんなときにただ包み込んでくれる暖かな安らぎを求めるのです。ツラい時に、精神的にも肉体的にもサポートしてくれる人こそがベストパートナーです。
やぎ座の人と付き合うには
やぎ座の人は、常に何かに取り組んでいます。声をかけただけでは期待するような反応は得られないでしょう。
やぎ座の人と一緒にいるためには、慈しみや共感力が必要です。やぎ座の人を励まし、応援し、時には叱咤して目標に到達して、はじめて心の扉が開かれるでしょう。
やぎ座の結婚は？
やぎ座の人は、平和な結婚生活を送るでしょう。働き者ではありますが、決して家族をないがしろにはしません。いつも子どもの心配をしながら、良き親として振舞います。やぎ座の人はもともと表現力が弱いので、全力で家族を愛しましょう。
愛情は多すぎてはいけないというものではありません。抱えきれないほどの愛を家族に向けてください。普段どおりにしていると、家族の心は徐々に離れていってしまいます。
やぎ座の仕事は？
やぎ座の人はとても働き者です。求めるキャリアを手にするため、常に努力をしています。昨日よりも今日、今日よりも明日進歩しているのが当たり前という考えのもと、どのような職業についても、高い地位を得るでしょう。
一生懸命仕事に向き合う姿は、上司や同僚を安心させ、重要なポジションの任務につながるでしょう。責任感の強いやぎ座の人は、徐々にリーダー職や管理職になります。何事にも真剣に打ち込む姿は、多くの人を感動させます。
やぎ座の人を活かすには？
やぎ座の人は、地位を大切にする人。将来の為により良いものを作り出す努力を惜しみません。
この素晴らしき才能を最大限発揮させるには、これまでの実績を確認し、評価するだけで良いのです。他人から認められ賞賛されることこそが、最大のパワーの源となるのです。
やぎ座の由来となったギリシャ神話は？
やぎ座はパンという牧畜の神がモデルと言われています。神々が地上へ降りてきて大宴会を開いているさなか、テュフォンという怪物がやってきます。驚いたパンは魚の姿に化けて川に逃げようと試みますが、あまりに驚いたため、上半身はヤギで下半身は魚の姿になってしまいました。
そのあと、神々はパンの姿を気に入って、星座のひとつにしたそうです。
